ブログ令和5年8月

8/26 ・四十肩、五十肩

四十肩、五十肩とはその年齢の方達に多いためそのような呼び方になっていますが正式には肩関節周囲炎と呼びます。肩関節と肩甲骨の関節包や靭帯や筋肉などが炎症を起こして痛みを発生させます。急性期、拘縮期、回復期に分けられ急性期では激しい痛みにより動かすことが出来ない、安静にしている時でも痛い、夜中に痛みが強くて寝られないなどの症状が出現しこの時は三角巾などで腕をつって患部にかかる負担を軽減してなるべく使わないように安静にしましょう。拘縮期では急性期に比べて痛みは軽減しているものの肩関節の可動性が低下して動かす角度によってはまだ痛みが出ますが、動かさないと関節はいつまでたっても動くようにはならないので運動療法を取り入れていきます。ゴムチューブや軽いダンベルを使ってインナーマッスルのトレーニングを行って肩関節の可動域改善と安定性の向上を目指したリハビリを行っていきます。リハビリを通じて体の正しい使い方を学ぶことによってこの先の人生で肩を痛めるリスクを減らすことが出来ます。繰り返し運動を行う事で筋肉と神経が発達しますので運動不足になっている方へは運動はとてもおすすめですね。今はまだ外は暑いのでもう少し涼しくなってからでもいいと思います。

8/25 ・腱鞘炎

腱鞘炎は手首や親指付近で発生することが多く、腱が腱鞘というトンネルを通りますがその時に使いすぎることによって摩擦が発生して炎症が起こり痛みが発生します。前腕の筋肉や手首や指をよく使う仕事をしていたり、育児などで抱っこを長時間していると起こります。痛みが出ている時に患部を自分で触ってみて熱っぽかったり腫れあがったりしている場合は保冷材や氷嚢などで患部を圧迫しながらアイシングを行いましょう。動かしての痛みが強い場合は関節の安静を保つために包帯やテーピングなどで関節の固定を行う事で患部の腫れや炎症を抑えます。手首や指の筋肉は肘関節近くに付着しているので固まった筋肉をほぐしたり超音波を行う事で疼痛の緩和が見込めます。日常生活での痛みが出ている方はほうっておかず施術を受けることをおすすめしますよ。

8/24 ・テニス肘

テニス肘というのは肘の外側の痛みで外側上顆炎といいテニスをやっていない人でも前腕の筋肉を酷使することによって症状が出ます。テニスをやっている方はバックハンドで打つ時に上腕骨の外側上顆に付着している前腕の伸筋群によって骨がひっぱられて痛みがでます。前腕の筋肉をサポーターなどで圧迫したりテーピングを行う事で運動時の疼痛を軽減できます。患部に熱感や腫脹が発生している場合は圧迫しながらアイシングを行いなるべく安静にしましょう。前腕の筋肉を緩めるためにマッサージやはりや低周波や超音波などを行う事で疼痛を緩和できますよ。スポーツをしていない人でも子供をずっと抱っこしたり、仕事で重いものを持ち上げる時、細かい作業を長時間行うなど肉体的負担が主な原因になりますので疲れを感じた時は施術を受けに行った方が痛みが出ずらい状態になりますね。

8/21  ・ぎっくり腰

ぎっくり腰とは腰の筋肉や関節や筋膜などに負荷がかかった時に炎症が発生します。椅子や床から立ち上がる時や重いものを持ち上げる時やせきやくしゃみなどをした時になりやすいです。ぎっくり腰になった時には痛みが出ている側の腰を上にして横向きで寝るようにして患部を保冷材や氷嚢などでアイシングして炎症を抑えましょう。ぎっくり腰を良く起こす人は体の使い方に問題がある可能性があります。膝と股関節が伸びきった状態で前屈すると腰には大きな負担がかかる為下の物を取ったりする時にはめんどくさがらずに膝と股関節を少し曲げ背骨が丸くならないように背中はまっすぐするように意識しましょう。人間の体で太ももの筋肉が一番強く大きな筋肉になりますのでそこを使うことで腰に対する負担が小さくなります。また重いものを持ち上げる時には自分のおへそに近づけるようにすると負担が少なくなり物の位置が骨盤から離れれば離れるほど負担は大きくなります。日常生活での姿勢を意識することでぎっくり腰を予防することが出来ますのでやってみて下さい!

8/19  ・整体院と整骨院

整体院と整骨院の違いを皆さんはわかりますか?

わかりやすく言うと保険が使えるか使えないかの違いがあります。整体院は基本的に資格がなくても独学で勉強して開業することが出来てマッサージや骨格矯正をメインに行っていて保険が使えないので完全自費になります。整骨院では柔道整復師という国家資格を専門学校や大学に3年以上通って所得する必要があり主な業務内容は骨折や脱臼の応急処置や捻挫や肉離れや打撲などのケガの施術がメインになります。骨折と脱臼に関しては施術を受ける為には医師の同意が必要になりますので整骨院で施術を受けたい方はかかりつけ医にて口頭で同意をもらい整骨院にてどこの病院でいつ誰先生に同意をもらったかを伝えるとやりとりがスムーズになるでしょう。日常生活やスポーツなどで急に痛くなった時でもいつ、どこで、何をして、どこを、どういう風に痛めたのか?という事がはっきり自分でもわかる時は保険を使う事ができます。肩こりや体の疲れやだるさなどは慢性的な症状になりますので保険を使うことが出来ないため施術を受ける事は出来るのですが自費になります。急な痛みで多いのはぎっくり腰や寝違えで来られる方が多いです。電気をかけたり、温めたり、冷やしたり、関節をテーピングや包帯などで固定したり、マッサージして筋肉を緩めたり、固くなった関節を動かしたり、こういうストレッチや動きを行ってくださいと指導をしたり、日常生活ではこういう事に気をつけて下さいなど整骨院によってどこまでやってくれるのか違うと思いますので色々な場所へ行ってみて自分に合ったところを選びましょう。

 

8/17 ・体の歪み

身体の歪み方には規則性があり頭の向きと胸郭の向きは同じになり骨盤と太ももは頭や胸郭に対して反対向きに捻じれ膝から下は太ももの捻じれに対して反対になります。このように歪みは部分的に起こるのではなく全体で起こりますのでここだけを良くすれば治りますみたいな事はないです。体の歪みは体の不調や痛みなど様々な影響を及ぼし本来出る事のない症状が出たりします。本来人間の体は骨で体重を支える事で筋肉や関節や靭帯組織などに対する負担を減らしていますが、背骨のカーブや椎間板や膝関節周りの関節軟骨や足の裏の土踏まずなどが地面からの衝撃を吸収する事で二足歩行で問題なく生活することが出来ています。自分で自分の体の状態を確認するのは難しいため整体院や整骨院へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

8/14 ・そり腰

そり腰とは腰椎が正常のカーブよりも強くなることによって腰がそり過ぎてしまい腰の筋肉が緊張してしまい腰痛に繋がってしまいます。ほかにも椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症や腰椎分離症などを起こすこともありますので改善した方が良いです。そり腰は体幹の筋肉が弱ることで起こりやすいため男性よりも女性に多い傾向になり股関節の前側や太ももの前側の筋肉が固くなることで骨盤を前側にひっぱり腰椎の前弯が強くなります。そり腰を改善するためには股関節と太ももの前側の筋肉をストレッチして太ももの裏やお尻や腹筋を鍛えることが効果的で後ろ側の筋肉がしっかりしていると腰痛の予防や姿勢がきれいになり良いことづくめですね。運動不足や仕事での長時間同じ姿勢でいる事で筋肉や関節が固まり姿勢不良になります。ウォーキングや自重トレーニングやストレッチなど自分でもできることはある為積極的に行っていきましょう。

 

8/14 ・姿勢の意識

日常生活においての姿勢は非常に大事ですがリラックスしている時は姿勢が崩れがちで足を組んだりテーブルに肘をついたり横向けで寝そべりながらテレビを見たりする姿勢などで背骨のカーブが崩れてしまいます。正しい姿勢とはどういう事かというと立っている時には頭を少し後ろに移動させてあごを引き目線はまっすぐで両方の肩甲骨を寄せて胸を張り肩の力を抜き腹筋に力を入れてろっ骨をおへそに近づけるように意識してお尻の穴を閉めるように意識すると横から見た時に耳、肩、腰、足のくるぶしが一直線になったらばっちりです。座る時は足の裏全体を地面に対してくっつけるようにして足首と膝とおしりを90°に曲げた状態で椅子に腰かけて背もたれに腰がくっつかないように少しスペースを空けて脇を閉めた状態で肘を90°に曲げて腹筋に力を入れて少しあごを引いて目線はまっすぐよりもやや斜め下を向けるようにしましょう。デスクワークや立ち仕事の方は長時間同じ姿勢でいることが多いため姿勢が崩れると体の痛みが発生しやすいため参考にしてみて下さい。

8/9 ・産後の骨盤

妊娠、出産を通してエストロゲンやリラキシンなどのホルモンの影響によって靭帯が緩んで骨盤や関節が不安定な状態になる為に恥骨や股関節痛や腰痛が発生しやすくなります。お腹の中の赤ちゃんの成長により重心が前側になる事で腰椎の前弯が強くなり仙腸関節に負担がかかりやすくなります。お腹が大きくなることで姿勢が変化して普段よりも腰や骨盤に負担がかかりやすくなり筋肉疲労が起きやすくなるので痛みが出やすい状態になってしまいます。出産した後にもリラキシンの影響で骨盤や関節が過剰に動いてしまうことで痛みが発生しやすいのでこの時に歪んだ骨盤を整えることで症状緩和が見込めます。妊娠や出産を通して体の痛みを訴える割合は30%にもなりますので悩んでいる方は非常に多いと思います。骨盤が開くことでむくみが発生したりウエストが大きくなってしまうなど見た目の影響が出てしまうので気になりますよね。体の痛みがある方や出産前と比べて体型が変わってしまった方は産後の骨盤矯正を受けてみて下さい。1回ですべて改善することは少ないですが続けて施術を受けることで身体の状態は良くなっていきますよ!

8/8 ・O脚について

体を正面に向けた状態で足をくっつけると膝のお皿は真正面を向き足の親指と人差し指の間がまっすぐ向いた状態が正しい足の骨の位置ですが運動や生活の仕方によって足がO脚に歪んでくることがあります。O脚は女性に多く座り方に問題があるようで足を開くのはお行儀が良くないと小さいころから言われてきたからか足を閉めるように座っている人が多いと思いますがこの時に内転筋に力を入れた状態だといいですが多くは股関節を内旋した状態で座りますので太ももの外側の筋肉が発達してしまい股関節が外側に引っ張られることで太ももが太くなりO脚が発生します。O脚を改善するには内転筋を鍛えることも大事ですが太ももの外側の筋肉をほぐしたり股関節が捻じれを起こしている為股関節を正しい位置に戻すためにお尻の筋肉や太ももの裏側の筋肉が重要です。股関節が内旋すると骨盤の前傾が強くなることによってそり腰や腰痛にも繋がります。太ももや骨盤周りの筋肉を鍛えるのにおすすめのトレーニングはスクワットです。スクワットは足の幅や体の沈み具合によってさまざまな筋肉を鍛えることが出来ます。骨盤周りの筋肉を鍛えることによって基礎代謝量が上がり結果的に痩せやすい体づくりにも繋がってきますので自宅などでやってみて下さい。

もちろん整骨院でもO脚の矯正も行っていますよ!

8/8 ・足の長さ

足の長さは右と左で骨盤の傾き方によって変わってきます。仰向きに寝た状態で足を延ばした状態で足を閉じて左右の親指の長さを比べてみて下さい。左右で親指の長さが違うと骨盤が歪んでいて親指が長い方は太ももの筋肉の前側や外側が固くなって反対側の内ももの筋肉が固くなり体重を反対側に乗せていることが多いです。固くなっている筋肉をマッサージしたりストレッチしたり運動で動かしたりする事で柔らかくする事で骨盤が整い左右差が少なくなりますので自分で行う事でも意味があります。足の長さが違う状態で生活することで足首や膝関節や股関節や腰に負担がかかり急な痛みに繋がる事もありますので自分でチェックして気になる人は整体や整骨院で体の歪みを見てもらい矯正してもらいましょう。

 

8/7 ・猫背

デスクワークやスマホやパソコンなど長時間の同一姿勢になることによって肩関節と肩甲骨が前側についている筋肉によって引っ張られることで猫背になります。猫背になることで首や肩の痛みや頭痛や重だるさなどさまざまな不調に繋がります。凝ってくるのは後ろ側の筋肉ですがそこをほぐすだけでは改善せず原因は前側の筋肉の緊張なので前側をほぐしたり動かしたりすることで前側に引っ張る力を弱くすることで背部の筋肉が引っ張られすぎている状態から解放され肩甲骨と上腕骨の可動性が向上して正しい胸を張った状態をとることが出来ます。男性よりも女性に多く筋量が少ないお年寄りなどが姿勢不良になりやすいです。

 

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院長 會澤
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  • 柔道整復師(国家資格)
  • 臨床実習指導者(柔道整復師)

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