腰や股関節や膝関節に違和感や痛みなどの症状を抱えている方は太ももの筋肉が固くなっている事が多いです。太ももの筋肉は体全体で見たときに筋肉が大きいので固くなることによってさまざまな弊害が発生します。

太ももの筋肉が固くなると関節の動きが制限されたり牽引されることによって痛みが発生します。太ももの前側は大腿四頭筋と言ってお尻にかかとを近づける動きで伸ばすことが出来ます。太ももの裏側はハムストリングスと言って足を延ばした状態で体を前に倒すことで伸ばすことが出来ます。あぐらの状態で膝を床に近づけることで太ももの内側の内転筋を延ばすことが出来ます。

腰や股関節や膝関節などに動いた時の痛みがある場合はストレッチした後にもう一度動作を確認してみてください。症状が緩和していると思いますので少しの時間でもいいので継続してストレッチを行うようにして下さい。

肩こりは、スマホやPC作業などの同一姿勢が長く続くことで誘発され易いと言われていますが、ストレスなどでも首こりや肩こりが誘発される事を知っていますか？ストレスを感じることで人は噛みしめる事があります。この噛みしめる筋肉が胸鎖乳突筋です。胸鎖乳突筋は首の前面から鎖骨に付着しています。この胸鎖乳突筋が固くなると頸部の弯曲がなくなりストレートネックになり肩こりの原因の僧帽筋を固くします。

ストレスが溜まっている方は積極的に頸部の前面をほぐしましょう(^^♪

スポーツ外傷時に重要なことは、PRICEです。

Protection（保護）、Rest(安静）、Ice(冷却）、Compression(圧迫）、Eievaton(挙上）の順にケガをした場所に対して対応しましょう。

上記のPRICEの対応次第で競技を再開できる期間にも変化が出てきます。スポーツとケガは常に隣り合わせです。ケガをしても慌てずに対応しましょう。