こんにちは。

今日は足首の捻挫について書いていきます。

捻挫の中では足首の捻挫が最も多く発生しやすく足首を内側に捻る事が多いです。足首の骨の長さを比較すると外側の骨が長くて内側は短くなっている事から内返しの捻挫が起こりやすく外返しの捻挫をした時は重症になりやすく骨が折れたりヒビがはいることもあります。

足首を捻っても少しの痛みであれば我慢してそのままにする事が多いと思いますが痛めてから関節を固定しないと足首の関節が緩くなって繰り返し捻挫をしやすくなったりかばって生活する事で膝関節や股関節などに痛みが発生する事もありますので少しの捻挫でも整骨院などで包帯やテーピングなどで固定してもらいましょう。

軽い捻挫であれば歩くことが出来ますが重症だと足を地面につけなかったり体重をかける事が出来ない場合は骨折の可能性もあるので足をしっかりと固定した状態で松葉杖を使って生活をする事になります。そのまま生活するといつまでたっても損傷した組織が治らずに痛み続けるので我慢するのだけはやめましょう。超音波やマッサージなどで捻挫の治癒期間は短くなりますので整形外科や整骨院で治療を受けた方がいいですよ。

こんにちは。

今日は四十肩と五十肩について書いてきます。

四十肩五十肩とは肩が挙げられなくなったり動かすと痛みが出たり何もしなくても痛くなる事もあり肩関節に炎症が発生します。

レントゲンを撮っても骨に問題がある事は少なく靭帯や関節軟骨や関節包や筋肉など軟部組織に問題が発生する事で症状が出ます。

痛みには段階があり急性期では肩の鋭い痛みが発生して安静にしている時の痛みが強くて夜には寝れなくなることもあります。日常生活もままならい状態なのでこの時期はあまり肩を動かさない様に三角巾などで腕をつって肩の負担を軽減させることで少し楽になると思います。寝る時などは痛みが出ている方の肩を上にして横向きの状態でクッションなどを抱えるようにすると寝やすいでしょう。

時間の経過とともに肩の痛みが少し緩和してきたら今度は関節が固まっているので動かせる範囲から動かしていきます。過剰に動かしすぎると鋭い痛みが発生する為無理のない範囲で動かしていきましょう。この時には肩回りに重だるさを感じる事がありますが関節を動かす事で緩和します。

最終的には肩の可動域を正常に戻すために筋トレやストレッチやマッサージする事で症状は改善出来ます。痛みが無くても可動範囲が狭いと痛みが再発しやすいので最後まで通うことが大事です。

こんにちは。

今日は頭痛について書いていきます。

頭痛にはいくつか種類がありますが今日は首や肩のコリによる筋緊張性頭痛について書いていきます。長時間同じ姿勢が続くことで姿勢が悪くなったり筋肉や関節が固まって頭痛が後頭部から前頭部に出る事があります。

筋肉が固くなることで老廃物が溜まったり血流が悪くなったり良くない事ばかりです。筋緊張性頭痛が出た時はお風呂にゆっくり浸かったりストレッチや軽い運動などを行う事で血行不良を改善する事で症状が緩和します。

もちろんマッサージや電気やはりを行っても筋肉が緩むので薬を飲んでも症状が変わらない方は一度やってみてもいいかもしれませんね。

手の親指と人差し指の付け根にある合谷（ごうこく）というツボがあってここを押すと頭痛や首や肩の痛みなど万能のツボになりますので押してみて下さい。

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

年末年始はぎっくり腰で来られる患者様が非常に多いです。なので今日はぎっくり腰を気を付ける姿勢について書いていこうと思います。

ぎっくり腰の多くは膝と股関節が伸びて足が一直線になった状態で体を前屈してしまうと腰に負担が掛かってしまう為前かがみになる動作には慎重になりましょう。前かがみになる動作は足を前後に開くことで股関節や膝関節を使う事で腰にかかる負担を軽減できるので実践してみて下さい。

床に近い物を持ち上げる時はめんどくさがらずに膝を曲げて腰を床に近い位置まで下げて太ももとお尻の筋肉を使うと腰を痛める事も少なくなります。足の筋肉は人間の体の中では大きな面積を占めていて上半身の筋肉に比べると非常に強力なので普段から意識して使うようにすると代謝も上がって痩せやすい身体づくりにいいのでスクワットなどをやると良いですよ！